試行錯誤ブログ

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43.「お腹が冷える季節」

季節は秋から冬に差し掛かり、1日の中での寒暖差が激しくなった。朝夜は寒いのに日中は温かい。1日に8°も温度の変化があって会社に行く恰好にも迷う。駅に向かうまでは寒いのに電車内は暑いし、でも会社の席はエアコンの冷たい風が直で当たる場所で冷えやすい。気分転換でたまに外へ散歩すると日光が当たり暖かい。なんだこれは。

こんなときに勢いよく冷たい飲み物を飲んでしまうと途端におなかを下す。そうなるとその後にどんだけ温かい飲み物をちょびちょびと飲んだとしてももう遅い。お腹が温まることは無く冷えたままで、ひたすらお腹から何かを搾り取るような音が聞こえ、次第に耐えられなくなってトイレに駆け込むことになる。トイレでの格闘を終えて帰ってきてもすぐにまたお腹がグルグルとなり、またトイレに行きたくなる。でもあいつまたトイレ行くのかよという周りの目が気になってしまって少し耐えてみる。しかし、お腹が鳴りやむことはない。すると今度はその音が周りに聞こえてしまってるんじゃないかとビクビクし始める。たぶん聞こえているんだろう。だって、普段から他の人のお腹が鳴ってる音聞こえてるんだもの。でも普段聞くそれはそろそろお昼頃だもんなと可愛く思えるものだが、今、自分が鳴らしている音はギュルルルルと何か断末魔だったり、雷が落ちたようなものでそこに可愛さなど微塵もない。そんな音を聞かれてしまってるんじゃないかという恥ずかしさとやっぱり猛烈な便意に襲われて10分前にトイレに行ったにもかかわらず行くことになる。

何年も生きているが今だ対策は練られてない。温かい飲み物をちょびちょびと飲むぐらいだ。一度下してしまったらビオフェルミンを飲む。飲むことでお腹を下しているのに予防策も回復策も飲むことでしか叶わない。

しかも問題なのはこれは季節関わらず襲ってくることだ。冒頭秋から冬に差し掛かりとあり、この季節特有のものみたいな書きっぷりだが、夏は暑いから冷たい飲み物を飲むことでお腹を下し、冬は単純に寒くてお腹を冷やす。春は秋と一緒で寒暖差が激しく、ちょっと暑いかなと油断してつい冷たい飲み物をグビっと飲んでしまいお腹を下す。もう嫌だ。

ちょうどいい季節はないのか。お腹を下さずに済むちょうどいい季節。最近は夏か冬か夏冬の混合の3つの季節で回っている気がする。極端な暑さと極端な寒さと暑さ寒さの差が極端に激しい日。ちょうどいい季節が欲しい。

小学生時代はまだ過ごしやすかった気がする。今よりも夏は暑くなく、逆もまた然り。でも今は夏はめちゃくちゃ暑いしそしてその逆もまた然り。これも温暖化の影響なのか。よくわかんないけど。まあでもお腹を下しやすいこの身体と根気よく付き合っていくしかない。日本に住む限り季節は移ろいでいくし、外国へ行こうとも今は行きづらいし。注意してちょびちょびと飲むことにする。グビグビ飲んでいいのはビールだけ。ああ、友達と飲みに行きたい。