33.「京都水族館」
京都駅のすぐ近く、京都タワーを西に20分ほど歩くとえらく広い公園があって、そこに颯爽と存在してる。
めっちゃオオサンショウウオ推してくる。
入口入ったらまずオオサンショウウオがいる。これでもかってくらいいる。そしてみんなガラスのとある一点めがけて群がっているため、モンスター映画とかに出てくる肉食獣たちがいまにも人間を食べようとするみたいな感じで怖い。ジュラシックワールドみたい。
そしてなぜか1匹だけ別の水槽に隔離されている。
理由は不明。なんか可哀そう。
昔、ニュースで鴨川が氾濫したときに、岸部にオオサンショウウオが流れてきた映像を見たことがある。だとしたらこの水族館にいるのは全部地元産なのかな。
いつか野生のオオサンショウウオ見てみたい。
野生のタヌキは見たことある。京都でも地元でも。
しかも同じ年に。
そしてその年は確かタヌキを主人公にした森見登美彦さんの『有頂天家族~2代目の帰朝~』も出版されてて、(この本はすごい面白いし、アニメも面白かった)なんかタヌキがらみのことばっか起きる!これはきっと運命なんだ!とか思ってた。
しかし、その後は特に何事もなく、タヌキも別にそこまで好きじゃないことに気づいた。
京都水族館は、最初は水深200m付近の生き物から始まり、進むごとに徐々に深海生物の展示へと移っていく。
それはそれでいいのだけれど、やっぱり新江ノ島水族館の「こっちも深海に潜っていく感覚」を味わっちゃうと、物足りなくなる。
しかし、他の水族館よりも生き物との距離が近いかも
眠そう
あと珍しいものも展示していた。
夢でも現実でも白い蛇を見たら宝くじが当たるとかは言うけれど、白いナマコはどうなんだろう。
でも実際いいことはあった。
ピノを数年ぶりに買ったら☆と♡の両方が入っていたのだ。
確率は726分の1らしい。
白いナマコを見たおかげだ。
嘘だ。
珍しいピノ引き当てたのは白いナマコ見る前だから関係ない。
だからまだ白いナマコを見た恩恵は授かってない。もしからしたら来ないかも。
来ることを願っている。それか気づいてないのか。
そういえばこの時鴨川では鴨をめっちゃ見た。
広い芝生もあってたくさんの人が遊んでいた。
家族連れで来るとめっちゃいいかも。